教育訓練給付の対象、新規指定講座を決定/厚労省

厚生労働省は8日、教育訓練の給付対象となる「特定一般教育訓練」および「専門実践教育訓練」の指定講座(10月1日付)を公表しました。

 

今回、新規に指定する講座は、型自動車第一種免許、短時間の職業実践力育成プログラム及びキャリア形成促進プログラムなど計200講座です。

また、働きながら学びやすくする観点から、オンライン講座や夜間、土日の講座の充実も図っているところであり、オンライン講座※2は71講座、夜間講座は86講座、土日講座は103講座をそれぞれ新たに指定しました。

 

 

「特定一般」は速やかな再就職と早期のキャリア形成に資する訓練が対象。

講座を修了した場合、受講費用の40%(上限20万円)が支給される。

今回の新規指定は大型自動車第一種免許など計200講座。

 

「専門実践」は中長期的なキャリア形成に資するものとして、費用の50%(上限40万円)が支給。

新規指定は、第四次産業革命スキル習得講座や専門職学位を取得する課程など計162講座。

▽特定一般教育訓練
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60956.html

▽専門実践教育訓練
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60968.html

 

この制度を利用するに当たっては、一定の支給要件を満たす必要があります。詳細は、以下のURLに掲載されている教育訓練給付金制度についてのリーフレットをご確認ください。

 

■教育教育訓練給付制度

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html